医療点数の変更・加算等のお知らせ
2024年6月からの保険改正に伴う医療点数の変更・加算等のお知らせです。
- 高血圧、糖尿病、脂質異常症の患者様へ
- 療養計画書について
- 地域包括診療加算
- 【機能強化加算】について
- 【医療DX推進体制整備加算】について
- 医療情報取得加算について
- 外来感染対策向上加算
- 外来感染対策向上加算(初診・再診時 6点/月)とは
- 一般名処方について
- 後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について
- 【小児かかりつけ診療料】に関するご案内
- 【時間外対応加算】について
- 明細書発行体制等加算について
- お薬手帳持参のお願い
高血圧、糖尿病、脂質異常症の患者様へ
令和6年6月からの保険改正で、全国の医療機関で高血圧・糖尿病・脂質異常の治療中の患者様に概ね4ヵ月に1回、指導箋を交付することになりました。当院でも同様の指導箋を交付します。
また、他の医療機関受診の方で、同様の指導箋を交付されている方は、可能であれば拝見させて頂きます。
それにつれて、医療費が一部改訂されるのでご了承下さい。
南平野クリニック院長

窓口負担額が変更になります
①糖尿病 ②高血圧 ③脂質異常症
①~③の薬を服用されている方につきましては、【療養計画書】を用いて疾病管理するようになりました。
療養計画書について
- 個々に応じた療養計画書を作成
- 初回のみご署名をいただきます
- 4ヵ月位に一度更新が必要です
- 療養計画書の作成がない場合、お薬の処方は出来ません
- お薬のみ希望の場合も4ヵ月位に一度は診察が必要になりました
南平野クリニック院長
【地域包括診療加算】について
当院では【地域包括診療加算】等を算定する患者様に「かかりつけ医」として次のような 診療を行います。
- 生活習慣病や認知症等に対する治療や管理を行います
- 他の医療機関で処方されているお薬を含め、服薬状況等を踏まえたお薬の管理を行います
- 予防接種や健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます
- 介護保険の利用に関するご相談に応じます
- 必要に応じ、訪問診療や往診に対応します
- 体調不良時等、患者様からの電話等による問い合わせに対応しています
連絡先:南平野クリニック 048-756-7281
患者様・ご家族様へのお願い
- 当院は敷地内禁煙を実施しています。敷地内での喫煙はご遠慮ください
- 他の医療機関を受診された場合、その際の診療内容やお薬、かかりつけ薬局の情報等を必ずお知らせ下さい
- 受診時にはお薬手帳をご持参ください
- 他院で受診された健康診断や採血の結果等をご持参ください
南平野クリニック院長
【機能強化加算】について
当院は「かかりつけ医」として次のような取り組みを行っています
- 他の医療機関の受診状況およびお薬の処方内容を把握した上で服薬管理を行います
- 健康診断の結果に関する相談等、健康管理に関するご相談に応じます。必要に応じ、専門の医師・医療機関をご紹介します
- 介護・保険・福祉サービスの利用に関するご相談に応じます
- 夜間・休日の問い合わせへの対応を行っています
- 日本医師会かかりつけ医機能研修制度 応用研修会を修了しています
医療機関名 南平野クリニック
※厚生労働省や都道府県のホームページにある「医療機能情報提供制度」のページでかかりつけ医機能を有する医療機関等の地域の医療機関が検索できます
【医療DX推進体制整備加算】について
当院では、医療DX推進のための取り組みとして、オンライン資格確認により取得した患者様の診療情報・薬剤情報を実際の診療に活用可能な体制として整備するとともに、電子処方箋及び電子カルテ情報共有サービス
を導入し、質の高い診療を実施・提供するための体制を整備しております。
南平野クリニック院長
医療情報取得加算について
当院はオンライン資格確認システムを導入している保険医療機関となります。
マイナ保険証等の利用を通じて、受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。
南平野クリニック院長
ご案内 ~外来感染対策向上加算~
当院は『組織的な“感染防止対策”について、厚生労働大臣が別に定める施設基準に適合している』ものとして、以下を算定させて頂きます。
【外来感染対策向上加算】・・・6点/月(初診・再診時)R5(2023)年2月より
【連携強化加算】・・・・・・・3点/月(初診・再診時)R5(2023)年5月より
尚、当院では、外来感染対策向上加算の
【サーベイランス強化加算】・・1点/月 は、今のところ算定しておりません。
南平野クリニック院長
外来感染対策向上加算(初診・再診時 6点/月)とは
令和4(2022)年度診療報酬改定にて新設された加算であり、初診時・再診時共、患者様1人に対し月一回算定可能。
当院は以下の要件を満たしており、令和5(2023)年2月より算定をさせていただくこととなりました。
- 感染管理者である院長が中心となり、従業員全員で院内感染対策を推進します。
- 院内感染対策の基本的考え方や関連知識の習得を目的とし、研修会を年に2回実施します。
- 標準的感染予防策を踏まえた院内感染対策マニュアルを作成し、従業員全員がそれに沿って院内感染対策を推進していきます。
- 感染対策に関して基幹病院と連携体制を構築し、定期的に必要な情報提供やアドバイスを受け、院内感染対策の向上に努めます。
- 感染性の高い疾患(インフルエンザや新型コロナウイルス感染症など)が疑われる場合は、一般診療の方と導線を分けた診療スペースを確保して対応をします。
- 新興感染症の発生時等に都道府県等の要請を受けて発熱患者の外来診療等を実施する体制を有し、そのことを自治体のホームぺージで公開しています。
上記のため、窓口での一部負担金が変更となります。何卒ご理解の程宜しくお願いいたします。
南平野クリニック院長
一般名処方について
当院では、薬剤の一般名を記載する処方箋を交付することがあります。一般名処方とは、医師が患者様に必要な薬剤を「商品名」ではなく「成分名」で表記した処方箋のことです。
一般名処方は、同じ成分であれば薬価が低い薬剤を調剤することが可能となるため、医療費の軽減につながります。また、一般名処方により、同じ成分であれば、同じ効果が期待できるため、供給が不安定な医薬品を調剤する患者様の安全性が確保されます。
ただし、一般名処方は、医療用医薬品として承認された商品名と異なる名称が処方箋に表示されるため、患者様が混乱することがあります。そのため、当院では、薬剤の供給状況等を踏まえつつ、一般名処方の趣旨を患者様に十分に説明することを心がけておりますが、ご不明な点はお気軽にお問い合わせください。
南平野クリニック院長
後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用促進について
当院では、厚生労働省の後発医薬品使用推進の方針に従い、患者負担の軽減、医療保険財政の改善に資するものとして後発医薬品(ジェネリック医薬品)を積極的に採用しております。そのため、当院で処方する薬剤は後発医薬品になることがあります。
ご不明な点がございましたら、診察時にお尋ねください。
南平野クリニック院長
【小児かかりつけ診療料】に関するご案内
当院では、当院を継続して受診され、同意された患者様に小児科の「かかりつけ医」として次のような診療を行います
- 急な病気の際の診療や慢性疾患の指導管理を行います。
- 発達段階に応じた助言・指導等を行い、健康相談に応じます。
- 予防接種の接種状況を確認し、接種の時期について指導を行います。
また、予防接種の有効性・安全性に関する情報提供を行います。 - 【小児かかりつけ診療料】に同意する患者様からの電話等による問い合わせに常時対応しています。
当院がやむを得ず対応できない場合などには、
小児医療に関する電話相談窓口(#8000)までご相談ください。
対象は6歳未満のお子様となります。
南平野クリニック院長
【時間外対応加算】について
当院では、時間外対応加算の算定を採用しております。
その趣旨は、標榜時間外において患者様からの電話等による問い合わせに応じるものです。
電話番号 048-756-7281
午前6時~8時、午後6時~10時まで
受け付けておりますので、お知らせいたします。
南平野クリニック院長
明細書発行体制等加算について
当院では、医療の透明化や患者様への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収書発行の際に個別の診療報酬の算定項目のわかる明細書を無料で発行しております。
明細書には使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されます。
明細書の発行を希望されない方は、受付にその旨をお申し出ください。
南平野クリニック院長
お薬手帳持参のお願い
当院は、薬剤の服用歴が経時的に管理できるお薬手帳記載シールを交付しておりますので、来院時にはお薬手帳をお持ち下さい。
尚、不必要な方は受付時にお申し出下さい。
南平野クリニック院長